婚活サギ女、不審死で通算6回目の逮捕(スポーツ報知)

 東京都の無職の女(35)=詐欺罪などで起訴=の知人男性が相次ぎ不審死した事件で、埼玉県警は11日、昨年8月に同県富士見市で不審死した東京都千代田区の会社員・大出嘉之さん(当時41歳)から現金をだまし取ったとして、詐欺容疑で女を再逮捕した。これまで別の男性に対する詐欺や窃盗などの容疑で5度逮捕されているが、大出さんに関する容疑は、今回が初めてだ。

 独身男性の連続不審死の全容解明へ、踏み込む契機となるか。今回の再逮捕容疑は昨年7月24日、交際していた大出さんと結婚する意思があるように装い、料理の専門学校の学費名目で現金四百数十万円を大出さんからだまし取った疑い。県警によると、女は容疑を否認している。

 2人は7月初旬にインターネットの結婚相手紹介サイトで知り合った。大出さんは8月6日朝、富士見市の駐車場に止めたレンタカー内で、練炭による一酸化炭素中毒で死亡しているのが見つかり、遺体から睡眠導入剤が検出された。

 これまでの調べで、女は大出さんの体内から検出されたものと同じ睡眠導入剤を、都内の医療機関から処方されたことが分かっている。

 県警は大出さんの死亡は殺人事件の疑いがあるとみて捜査。これまでの県警の調べに、女は大出さんが借りた車で駐車場に行ったことを認めた上で「駐車場でけんかして別れた。その後自殺したのではないか」などと説明していた。

 逮捕直前まで東京・池袋の高級マンションでセレブ生活をしていた女は、不審死に関して一貫して関与を否認している。不審死した男性は大出さん以外にも、昨年5月、全焼した自宅で亡くなった千葉県野田市の男性(80)ら3人。いずれも不自然な経緯で死亡したことが判明している。

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